ゼロウェイストの街、徳島県上勝町


今年の4月、徳島県へ行ってきました。

目的は、ゼロウェイストを目指す街、上勝町を肌で感じるため。

【※ゼロウェイストとは「ごみをゼロにする」ことを目標に、できるだけ廃棄物を減らそうとする活動のこと。】

徳島県へ向かう道中、淡路島へも立ち寄り

自然との調和を目指す【菜音(ざいおん)cafe】でランチもしてきました(๑´ڡ`๑)

▼ビーガン使用のピザ。他のピザも絶品でした。
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そんなことで、この旅は地球環境を考えることをテーマにした私欲の旅。(家族は巻き添え。笑)

食のこと、健康のことを考えれば考えるほど

人間はどこまで行っても動物で、地球環境とは切っても切れない縁であることを知らされ

また、このままの地球を子供たちにバトンタッチしてよいものか日々考えている中で

私も目の黒いうちに、何かアクションを起こしたいと思ったのです。


目的地である上勝町は、2003年に「ゼロウェイスト宣言」を打ち出して、現在なんと約80%のリサイクル率を維持している街で、私にとってはとても興味深い場所。

ゴミのことを学べるごみ処理施設にはなんと、素敵なホテルが併設されており

子供たちにも良い経験になると考えて、そこに宿泊することにしました。

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HOTEL WHY?

建物自体が廃材でできているのにオシャレなごみ処理所とホテル。

その施設内には、不要なものは持ち込んで、欲しい人が持って帰れる街のリサイクルショップもあり。

ホテルには石鹸がなく、使う分だけ自分でカットします。

ホテルで出たごみも、宿泊者が分別。

我が家は道中、道の駅で大量のミカンを買っておやつにしたのと、夕食を持ち込んだので

大量のミカンの皮を含む生ごみと、テイクアウト容器のプラゴミが山ほど出ました。

それも全て分別して、次着の日の朝に土に埋めに行くんです。


▼瓶で出来たシャンデリア
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▼ビールもブリュワリーで量り売り
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良ければ、動画でお話しているので、ご覧ください▼

 


キエーロとの出会い

最近では生ごみは燃えるゴミとして出す方がほとんどだと思いますが

私の実家には庭に畑があり、小さいころは糞尿も生ごみも、全て畑に掘った穴に捨てて埋めていました。

生ごみは水分を多く含みますし、簡単に燃えません。

石油をかけて燃やさなければならず、環境に大きな負担になるんです。

我が家には機械のコンポストを取り入れていますが

本当は土の微生物に分解してもらうことが一番だということは、小さい頃から感覚的に分かっていました。

機械で生ごみ処理もいいけど、機械はいずれゴミになる…

やっぱり土に埋めたい…

どうしたらジャリで敷き詰められた我が家で、失敗せずコンポストを取り入れられるのか、模索していたんですね。

機械コンポストを取り入れることにした時のブログはコチラ▼
キッチンからエコ活動!生ごみリサイクル「コンポスト」のすゝめ。

そこで出会ったのが「キエーロ」。

ホテルで出た生ごみを、翌朝、土に還すのですが

穴を掘って埋めるのかと思いきや、広い大地の上にポツンとコンポストが置かれていたのです。

▼生ごみコンポスト「キエーロ」
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この日は大量のミカンの皮をここに埋め(我が家の生ごみは他の宿泊者の方たちの5倍くらいありました。ちょっと恥ずかしかった…笑)

他のごみも45種類に分別(スゴっ!)

貴重な体験をさせていただき、大満足で旅路に尽きました。

(上勝町には仙人とよばれる「だよねさん」という方がいらっしゃるそうなので、次回はその方に会いにいきたいなぁと思ってます。)


そんな縁で出会ったキエーロが、実は我が家にやってくることになろうとは

この時は夢にも思わずだったのですが…


次回につづく。



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